人気のスパンコール付きの子供服、なでると色が変わるので、うちの子も欲しがって何着か持っています。
そればかり着るようになっちゃって、普通の服をあまり着なくなってしまったので、着てもらえるように自分でつけてみようと思いました。
試行錯誤してそれなりに形になったので、ポイントなども踏まえてご紹介します。
材料
普通のスパンコールは真ん中に穴が開いているものですが、端っこに穴が開いているタイプのスパンコールじゃないと、なでても色は変わらないです。
端っこに穴が開いているスパンコールはトップホールスパンコールというようです。
つけるからには色が変わるようにしたいと探しても、なかなか両面色違いのものが売っていません。売っていてもサイズが大きいものしかないですね。
サイズが1センチあります。子供が来ているものは5,6ミリなので、倍くらいありますね。
やむなし。
ほかに、工作用の方眼紙、穿孔パンチ、縫い糸(透明)、チャコペン、縫い付ける服を準備しました。
作り方
1.型を作る
方眼紙にパターンを取ります。
今回はハートにしてみました。あまりおきくすると途中で挫折するといけないので、写真くらいのサイズにしてみました。
今回は1㎝のスパンコールだったので、ちょうど半分くらいが重なるように0.5㎜に一つつけることにしました。端っこは微調整しています。曲線に見えるかドキドキ。
スパンコールを付ける位置に印をつけたいので、方眼紙に穴をあけていきます。今回レザークラフト用の穿孔パンチを使いましたが、キリとかでもいいと思います。
最初だったので、きれいにつけられるように。と、ここまでしましたが、大きいものとかだといちいちこんなにはできないですね。
2.印をつける
出来上がった穴あきシートを服に乗せて印をつけていきます。印はチャコペン(インクタイプ)がいいと思いますが、ボールペンとかでもいいかもしれません。跡が残るかもしれませんが・・・。
点々つけたところに塗っていきます。
3.スパンコールを縫い付ける
印をつけたら縫っていきます。
印をつけたところから針を出して、スパンコールを通し、印をつけた少し上に針を刺します。
2周する場合は少し横にずらしておくと、スパンコールが横に回転しづらいと思いますが、
1周でも十分だと思います。たくさんつけないといけないからちょっと手抜き。
隣の穴まで波縫い。次の穴まで飛んでもいいけど5㎜もあると裏で引っ掛かりそうだなと思ってそうしています。
ポイント!
縫う時のコツは穴と縁の幅より縫う幅を狭くしないことです。狭くすると簡単に裏返らなくなりますので注意です。これだけ守ればあとはどうとでもなります。
4.完成!
ハートができました。
ちゃんと裏返ります。
やっぱり1㎝は大きいなと思うので、小さいのをゲットしたらもう一度チャレンジしたいなと思います。
色が変わらなくてもよかったら小さいのあるんですけどね。
小さい場合や大きい作品だと、もっと大量に縫い付ける必要があるので、型をいちいち作って穴をあけて・・・。とはちょっと難しいかなと思います。
形の縁の線と、縫うアタリの線を等間隔で引いとけばいいかなと思います。
6㎜のだと3㎜、1㎝のだと5㎜みたいに。
チャレンジしてみてください!
コメント